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家庭の感染と予防

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは?

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは、A群溶血性レンサ球菌という、上気道炎や化膿性皮膚感染症などの原因菌としてよくみられる細菌が感染したことによって発症する急性の咽頭炎です。どの年齢でも発生しますが、幼児期から学童期の小児に多い感染症です。冬と、春から初夏にかけての2つの報告数のピークがみられます。



どんな症状?


  • 突然の発熱、全身倦怠感、のどの痛み
  • 嘔吐を伴うこともある

熱は3~5日以内に下がり、主な症状は1週間程度でなくなります。
この細菌による感染症として知られるのは咽頭炎の他、膿痂疹、蜂巣織炎、特殊な病型として猩紅熱があります。感染する部位や組織によって中耳炎、肺炎、化膿性関節炎、骨髄炎、髄膜炎など様々な症状が見られることもあります。
さらにリウマチ熱や急性糸球体腎炎、劇症型溶血性レンサ球菌感染症など重篤な病態となることもあります。



かかってしまった時の対処法


多くの場合は抗菌薬の投与で治療されます。処方されたお薬は最後まで飲み切りましょう。
予防としては、患者との濃厚接触をさけることが最も重要で、うがい、手洗いなどの基本的な感染対策を行いましょう。


かからない・うつさないために

1. 感染経路を知る

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の感染経路は以下が考えられます。

2. 潜伏期間を知る

2~5日

3. 感染対策を知る

感染症に備えよう!

感染対策アイテムの選び方

プロの現場で選ばれる

戦後まもない1952年、赤痢や疫痢などの感染症が流行る中『感染予防の基本は手洗いにある』という創業者の想いのもと、手を洗うと同時に殺菌・消毒できる日本初の「薬用石けん液」と「専用容器」を開発したのがSARAYAのはじまりです。

以来、飲食店や食品工場をはじめ、介護施設や病院、学校や官公庁などプロの現場に衛生・感染対策の製品とサービスをお届けしてまいりました。このサイトでは、SARAYAがプロの現場で長年培った感染対策のノウハウを大切なご家庭にお届けします。