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家庭の感染と予防

腸炎ビブリオ

どこにいるの?

潜伏場所

腸炎ビブリオは、海水や海産の「魚介類」などに生息している細菌です。

原因となる食品

  • 海産の「生鮮魚介類」およびその加工品など
  • 手やまな板・包丁を介して「二次汚染された食品」(主に塩分のあるもの)


どんな食中毒?


菌の特徴

  • 塩分を好み、塩分3%前後でよく発育するが水には弱い。
  • 増殖速度がきわめて速く、短時間で急激に増殖する。(夏季に多く発生)

主な症状

  • 下痢・腹痛(へその周り)・吐き気・嘔吐・頭痛・発熱など。

潜伏期間

  • 8~24時間

かからないために


4℃以下ではほとんど繁殖しないため、特に夏場で刺身などを買う時は、氷や保冷剤を使って低温を維持して持ち帰りましょう。
魚などの魚介類を処理したまな板や包丁は十分に洗浄・消毒してから次の食材を調理しましょう。
水の中では生きていけないため、魚介類は新鮮なものでも水でよく洗いましょう。

食中毒予防の3原則

感染対策の基本 <食中毒>

プロの現場で選ばれる

戦後まもない1952年、赤痢や疫痢などの感染症が流行る中『感染予防の基本は手洗いにある』という創業者の想いのもと、手を洗うと同時に殺菌・消毒できる日本初の「薬用石けん液」と「専用容器」を開発したのがSARAYAのはじまりです。

以来、飲食店や食品工場をはじめ、介護施設や病院、学校や官公庁などプロの現場に衛生・感染対策の製品とサービスをお届けしてまいりました。このサイトでは、SARAYAがプロの現場で長年培った感染対策のノウハウを大切なご家庭にお届けします。