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マールブルグ病とは?
潜伏期間は3〜10日とされ、症状はエボラ出血熱に似ており、発症は突発的です。発熱、頭痛、筋肉痛、背部痛、皮膚粘膜発疹、咽頭痛が初期症状としてみられます。
激しい嘔吐 が繰り返され、1〜2日して水様性下痢がみらます。皮疹(ひしん)は重要で、発症後5〜7日で躯幹、臀部、上肢外側等に境界明瞭な留針大の暗赤色丘疹(きゅうしん)が毛根周辺に現れます。重症化すると、散在性に暗赤色紅斑(こうはん)が顔面、躯幹、四肢にみられます。
日本では、感染症法の分類でも最も危険度高い「一類」に該当する感染症です。
マールブルグウイルスとは?
オオコウモリがウイルスを保有する自然宿主であると考えられているエンベロープウイルスです。
マールブルグウイルスは「エンベローブウイルス」
ウイルスはその構造からエンベロープ(脂質性の膜)のあるウイルス(エンベロープウイルス)と、エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)に分けられる。
エンベロープウイルスは、アルコール消毒剤によりダメージを受けやすい。
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、コロナウイルス、ヘルペスウイルス、風疹ウイルス、エイズウイルスなど。
感染を拡大させないため、対策しましょう
感染経路
感染経路には以下の2つがあると考えられています。
(1)ウイルスを保有するコウモリなどの動物の体液や排泄物との接触による感染
(2)感染者の体液や血液との濃厚接触による感染
※飛沫感染のリスクは非常に低いと考えられています。
感染対策
流行地域はリスクが高い為、行かない、野生動物に触れない、感染の疑いのあるヒトとの接触を避けることを心がけましょう。
日常生活における感染リスクは低いと言われていますが、日々の感染予防対策変わらず実施しましょう。
・手洗い・手指消毒
こまめに石けんと流水の手洗いまたはアルコール手指消毒剤を用いた手指消毒を行い、手を清潔に保ちます。石けんと流水の日常的な手洗いだけでは落としきれずに残ったウイルスや細菌を除去するために、さらにアルコール手指消毒を行うことも有効です。しっかり手洗い・消毒し、感染をストップさせましょう。 また、施設等で不特定多数の方が頻繁に触れる箇所は、アルコール消毒等を定期的に行いましょう。
手洗いや消毒を繰り返すと、皮脂や保湿成分が洗い流されてしまい、手荒れを起こす恐れがありますので、ハンドケアも大切です。手荒れが悪化しひび割れなどを起こすと、バリア機能が失われ、菌が傷に入り込んでしまう可能性もあるので、こまめな保湿を心がけましょう。
・マスクの着用
飛沫での感染での非常に低いとされていますが、咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
マスクには、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。
マールブルグ病かな?と思ったら
以下の情報ページなどを参照し、対応してください。
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手指消毒
感染症の多くは、菌やウイルスに汚染された手指を介して伝播するとされています。 そのため、飛沫や手指を介して感染すると考えられるため、十分な手洗いと手指消毒が大切です。手洗いと手指消毒を徹底しましょう。
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健康管理
環境の清掃
家庭内感染を防ぐために、"手"がよく触れる場所などは、こまめに洗浄・除菌を行いましょう。
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