HOME > 知っておきたい!家庭の感染と予防 > 食中毒(カンピロバクター)とは?
カンピロバクターは、鶏・豚・牛の腸内に生息している細菌です。
犬・猫などのペットの糞便にもあるため、注意が必要です。
肉類は十分に加熱調理し、鶏刺しなどの鶏肉の生食を控えましょう。また、冷蔵庫などで肉のドリップ(血を含む水分)が他の食品にかからないように注意しましょう。
1~7日。
「つけない!」ことが、もっとも重要!菌がゼロであれば増殖しないので、つけなければ食中毒は起きません。
手にはさまざまな菌やウイルスが付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを家庭では食べものにつけないように、次のような時は必ず手を洗いましょう。
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特に生肉を扱った器具、容器、手指をその都度洗浄・除菌しましょう。
また、加熱しないで食べる生の野菜などにまな板や包丁の菌やウイルスが付着しないように、使用する前と後は都度きれいに洗い、「キッチン用アルコール除菌剤」でこまめに除菌し、よく乾燥させましょう。
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細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。
食べものについた菌を増やさないためには低温で保存することが重要。肉や魚などの生鮮食品などは購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れ、迅速な調理と提供を心がけましょう。
※冷蔵庫に入れても菌はゆっくりと増殖するので、早めに食べましょう。
ほとんどの細菌やウイルスは、加熱によって死滅します。肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安心。特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。
※中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。