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家庭の感染と予防

ウェルシュ菌

どこにいるの?

潜伏場所

ウェルシュ菌は、土や水の中、健康な人や動物の腸内など自然界に幅広く生息している細菌です。特に牛・鶏・魚が保菌していることが多く、注意が必要です。

原因となる食品

  • 汚染された肉類や魚介類を使った「煮込み料理」

「カレー」や「スープ」「シチュー」などの大量調理は要注意です。



どんな食中毒?


菌の特徴

主な症状

潜伏期間

かからないために

ウェルシュ菌は空気が嫌いな細菌です。粘性の高い煮込み料理を寸胴鍋で作ると、鍋底の酸素濃度が低くなるためウェルシュ菌の好きな状態になり、酸素の少ない"鍋底"近くで増殖します。

"芽胞"を一度作ってしまうと、通常の加熱では死滅しません。
そうなる前に、調理中はよくかき混ぜ、鍋底にも空気を送りながら加熱しましょう。調理後は早めに食べきり、室温で放置せずに残りを保存する場合は速やかに粗熱を取って冷蔵庫に保存しましょう。
※厚みのない容器などに移し替え、氷や保冷剤の上で混ぜると早く冷えます。

食中毒予防の3原則

感染対策の基本 <食中毒>

プロの現場で選ばれる

戦後まもない1952年、赤痢や疫痢などの感染症が流行る中『感染予防の基本は手洗いにある』という創業者の想いのもと、手を洗うと同時に殺菌・消毒できる日本初の「薬用石けん液」と「専用容器」を開発したのがSARAYAのはじまりです。

以来、飲食店や食品工場をはじめ、介護施設や病院、学校や官公庁などプロの現場に衛生・感染対策の製品とサービスをお届けしてまいりました。このサイトでは、SARAYAがプロの現場で長年培った感染対策のノウハウを大切なご家庭にお届けします。