プロが教える除菌のポイント・コツ

包丁の除菌

食べものを直接切る包丁は、まな板と同様に汚れが残っていると食べものを汚染してしまうことに。
特に加熱調理をしない生野菜を切るときは要注意。
汚染を防ぐためには、台所用洗剤でしっかり洗って「キッチンアルペット」をスプレーしましょう。

この時、洗った後に包丁に残った水分を清潔なふきんやキッチンペーパー等でしっかりと拭いてからスプレーすることが重要!
使用する前にも「キッチンアルペット」でスプレーすることも忘れずに。

<包丁から採取・培養した菌>

【実験方法】
ラスパーチェック(全体のふき取り実験)を行いました。
均一な試料溶液0.1mLを普通寒天培地上に塗抹し、37℃で2日間培養しました。

実は包丁の「柄」は意外と汚れています!

普段使いしている包丁をステンレスバットに置き、寒天培地を流し込んで37℃で2日間培養しました。
白いものは、菌の一種で増殖スピードが速いため培地表面を広く覆っています。
キレイに見える「柄」にも菌がたくさん付着しています。

除菌王子からのアドバイス

汚れがたまりやすく意外に菌の発生源になるのが、手に触れる包丁の柄&刃と柄の境目です!包丁は刃の部分だけでなく、柄、包丁と柄の境目にもしっかり「キッチンアルペット」でスプレーして除菌しましょう。

<調理器具ボウルを使う前にもサッとひと吹き>

生野菜を切る包丁と同様に、サラダなどを作る時に入れる"ボウル"も使う前にキッチンアルペットでサッとスプレーするだけで衛生的に。